Chromebookのポリシー回避方法

必要なもの

目次

  1. Chromebookのボード名を確認
  2. Sh1mmerの準備と起動
  3. Ehalcyonのセットアップ
  4. リカバリーイメージの準備
  5. Shimbootの導入

手順

1. Chromebookのボード名を確認

まず、Chromebookのボード名を確認します。この名前は、後で必要なリカバリーイメージやツールに使用します。

  1. chrome://version/にアクセスします。
  2. 「stable-channel」の後に表示される文字列がボード名です。この名前は後で使用します。

2. Sh1mmerの準備と起動

  1. Sh1mmerのファイルをダウンロードします。
  2. Chrome Recovery Utilityを使って、USBにSh1mmerのファイルを書き込みます。
  3. 次に、Chromebookでリカバリーモードを起動します。esc + refresh + powerボタンを押して、リカバリーモードに入ります。
  4. 「ctrl + d」を押して開発者モードに移行します。警告が表示されますが、「OK」を選んで進みます。
  5. 再度、esc + refresh + powerボタンを押してリカバリーモードに入ります。
  6. Sh1mmerが入ったUSBメモリを挿入し、起動します。
  7. Sh1mmerのメニューから「Utilities」→「Unenrollment」を選択し、ポリシー解除を実行します。
  8. Sh1mmerの画面

3. Ehalcyonのセットアップ

  1. Ehalcyonのイメージをダウンロードします。
  2. USBに書き込み、リカバリーモードで起動します。
  3. 「Reset system → Yes → Secure wipe」を選択してシステムをリセットします。
  4. Ehalcyonの画面

4. リカバリーイメージの準備

  1. ChromeOSリカバリーイメージをダウンロードします。
  2. ※ダウンロードするバージョンは自由ですが、119以上のリカバリーイメージだと、カーネルが新しいため、うまく起動しないおそれがあります。

  3. Chrome Recovery Utilityを使って、USBにリカバリーイメージを書き込みます。
  4. リカバリーモードでUSBを使ってChromebookを復元します。

5. Shimbootの導入

  1. Shimbootのファイルをダウンロードします。
  2. Chrome Recovery Utilityを使って、USBにShimbootを書き込みます。
  3. USBメモリを挿入し、起動したら、1 → 1 → y → y の順に押します。
  4. これで、ダウングレードされたChromeOSが起動します。
  5. Shimbootの画面

注意事項

この方法は、県や市の配布しているChromebookではおこなわないでください。

作業は自己責任で行い、万が一の不具合やデータ損失に対しては責任を負いません。

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2025/1/2 10:44:58 - a: test